2015年秋、震災後のパタンジェ村に調査に行きました

2015/09/28~2015/10/9の日程でネパールに行き、震災後のパタンジェ村を訪問。

地震の被害状況や、春の農業支援のその後を調査してきました。

ネパール大地震後初めてパタンジェ村に行き、被害の状況や復興の状態を調査しました。

村には10/1~10/5まで滞在して、全壊のお家を見学したり、震災後の村人の生活を見たり話を聞きました。

住宅再建についてはほとんど手付かずな状態で、震災復興のサポートの必要性を強く感しました。

また、現在サポート中の農業支援のその後を、調査してきました。

 


<調査項目>

●地震による被害状況の確認

●震災復興の状況と課題

●春に植え付けたシイタケ栽培の状況確認

●プレゼントのヤギの様子

●秋野菜の植付状況確認

●ピケピークまでのコースの確認


ダープから村までの道は、乾季の今もひどい状況で、車の通行は出来ない状態でした。

地震でお家が全壊した、ヤギ飼育担当のザヤ・バハドールさんは

仮設で生活しています。

ブルーシートを活用した、仮設住宅の内部



シイタケの木は、竹の屋根の下に本伏せしてありました。

サツマイモの苗は、いまいち生育状態が悪かったです。

先日プレゼントした秋野菜の種は植え付けられ、水菜が芽を出していました。



試作の煙突付きカマドに、村人の関心は大きかったです。

プレゼントしたヤギが赤ちゃんを産んで、元気に育っていました。

ピケピークに行く途中にあるロッジです。